社員インタビュー
幸和建設で活躍中の社員をピックアップ!
建築部施工管理
Name | 藤原 一樹 |
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Age | 32歳 |
Career | 中途入社3年目) |
Prace | 松江出身 (Uターン者) ※年齢、勤続年数はインタビュー時のものです |
Q. 建築の仕事に興味をもたれたきっかけと、入社を決められた理由は何ですか?
A. 夏休みの自由研究で、父親と一緒に椅子を作ったのがきっかけです。木を切ったり組み合わせたりすることで、形あるものを作り出せるのが面白く、子どもながらに興味を抱きました。中学の時には、高校の1日体験入学で「サザエさん」の家の図面をCADで作ったことも。そういう経験を経て、建築の仕事に関心を持ち始めました。
大学卒業後はハウスメーカーに勤務。建築施工管理技士2級の資格を持ち、県内外で住宅のアフターメンテナンス作業をメインに行っていました。新築の住宅関連の仕事がしたくて転職を考えていた時に、友人から幸和建設を紹介されました。不動産登記の申請から住宅設計まで、さまざまな業務を行える点に魅力を覚え、入社を決めました。携わった建物が、街の一部として存在していくという点にやりがいを感じます。
Q. 家づくりにおいて特に大変だと感じる事は何ですか?
A. 今は、新築住宅を中心に、建築設計や施工管理を行っていますが、担当する現場が数件重なると、何が一番大事なのか、優先順位がわからなくなったりして、まだまだ日々悩んでいます(苦笑)。
上司からは、「目の前の事だけでなく、常に先のことを考えて行動すること」とよく言われます。工程は4カ月単位で組むのですが、私の段取り次第ではたくさんの業者の方に迷惑をかけてしまうことも。進捗具合や天候の影響などによってスケジュールにずれが生じることも少なくなく、先を読むことは簡単ではありません。職人さんの予定の再調整なども非常に難しいです。
一方、社内の人間だけでなく、経験豊富で高い技術を持つ職人さんたちと一緒に仕事できることは、自分自身のスキルアップにもつながっています。たとえば、建築の“納まり”は、現場で職人さんに教えてもらいました。各部材が接合される部分の総称を「納まり」と言うのですが、ミリ単位の細かさが求められ、見栄えにも関わってきます。全く同じ現場はありません。経験を積むことでスキルを磨けるのは、大変ですが楽しいですね。
Q. 今後の目標は何ですか?
A. 知識も経験もまだまだですが、一から建築に携われる会社ですし、最終的にはすべての建築物を扱うことができる資格を取得したいと思います。社内には、尊敬できる上司が多く、刺激を受けています。現場や社内の先輩方に学びを得つつ、自分自身を磨き、お客様に喜んで頂ける仕事をしていきたいです。